HSPの特性4選

こんにちは。

心が劇的に軽くなる

自己受容カウンセリング

カウンセラーの東野美凪(みな)です。

 

 

 

Highly Sensitive Person (ハイリー センシティブ パーソン)

今日は、HSPの特性と、

子どもの頃からその特性を持っているわたし自身が

どのような捉え方をすることで意識を変えたか

お話ししてみたいと思います。

HSPの特性【DOES】

4つの特性は、

頭文字をとってDOESを総称されます。

ひとつずつみていきますね。

① D 深く処理する(Depth of processing)

ひとつのことが頭に浮かぶと、

深い思考が始まり、止まらなくなります。

そして、芋づる式に別の思考も始まり、

頭の中はいつも何かを考えています。

② O 過剰に刺激を受けやすい(Overstimulation)

人が多い場所が苦手で、情報を受け取りすぎて

帰宅してからどっと疲れが出たりします。

③ E 共感力が高い(Empathy and emotional responsiveness)

他人のなにげない一言で傷ついたり

雰囲気の変化を読み取って

「わたし何かまずいことしたかな?」

と心配になったりします。

④ S 些細な刺激に気づく(Sensitivity to subtleties)

気候の変化を察知し、

雨が降り出しそうなタイミングがわかったり、

他の人は気づかなくても、

地震の前にいちはやく気づいたりします。

そして、5人に1人という割合の低さも

周囲になかなか共感してもらえず、

『生きづらさ』に繋がってしまうと考えられます。

この特性を放っておくと、こんな困った状態に…

HSPの特性をお持ちでも、

日常生活に困った点がなければ、

特に問題はないですが、

この記事を読んでくださっているということは

なんらかのお困りごとをお持ちだと思います。

なんの対策もしないままだと、どうなってしまうでしょう。

✅心身ともに疲労がたまる

✅相手の期待や要求に応えようとするあまり、自己犠牲を払ってしまう

✅「人と違う」ことで自己否定が強まる

✅精神的ストレスの蓄積➡体に症状が出現➡生活の質(QOL)の低下➡ストレス増大

など、想像に難くありません。

このような状態だと、

自分の良いところを見つけようとする

前向きな思考もうまく働かないので

悪循環にはまってしまいます

わたしが意識していること

このように見てくると、

HSPの特性ってマイナスだらけ!

に見えますよね。

わたしは、マイナスをプラスに捉えることを試してみました。

大前提は

HSPの特性をもつ=選ばれし者

です。

5人に1人という少なさを逆手にとります。

そして、前述の特性をひっくり返してみます。

例えば。。。

①深く処理する➡注意深く、様々な角度から物事を見られる

②刺激を受けやすい➡嬉しいことがあった時、すごく喜べる

③共感力が高い➡困っている人にすぐに気づき、支えることができる

④些細な刺激に気づく➡五感がするどいので、音楽などの芸術をより楽しめる

これは、ほんの一例なので、

もっとご自分にしっくりくる表現を探してみてください。

少しずつ意識しながら生活することで、

わたしは以前ほどは困らなくなりました。

こちらの記事も、ご参考にどうぞ。
⇩⇩⇩
繊細すぎるあなたへおすすめしたい3つのこと

自分のためにできることを少しずつ

ご自分が持っている特性を

活かすかどうかは、あたな次第。

つらいなー、困ったなー、

と思って過ごすか、

こんなプラスの面に転換できた♪

と思って過ごすか、

長い目で見たときの差は

かなりのものです。

一気に、急に変わろうとすると

現状維持機能が働いて引き戻されますので

まずは少しずつ、ご自分の意識を変化させてみてください。

HSPでお困りの方、

周囲になかなかわかってもらえない、など

ぜひご相談くださいね。

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