しあわせになる他者貢献vs不幸になる他者貢献

こんにちは。

心が劇的に軽くなる
自己受容カウンセリング
東野美凪(みな)です。

今日は、『他者貢献』がテーマです。
他者貢献には、自分がしあわせになるものと、
反対に不幸になるものが存在します。

しあわせになる他者貢献と不幸になる他者貢献の違い

自分がしあわせになる他者貢献のポイントは、
まず自分を満たしてから他者のために行動することにあります。

『自分を満たす』『自分を一番大切に』と聞くと
心がざわつく、とか、
どうすればよいのかわからないというお声をよく聞きます。
無意識に家族、友だち、会社の同僚といった人たちの意見を優先して
自分の気持ちや意見は置き去り。。。

自分のエネルギーが満ちていないのに
周りの人のために動いてしまうと
自分が不幸になる他者貢献という結果になります。
具体的にはどのような状態になるでしょうか?

自分を後回しで他人のために行動すると困った状態に

✅自分に使うエネルギーが枯渇
     ⇩
✅相手からの感謝がないと、やってあげているのに!という怒り・悲しさがでてくる
     ⇩
✅自分を優先できていない状態に対しての自己否定が始まる
  (自己否定はものすごくエネルギーを消費します)
     ⇩
✅さらにエネルギーが枯渇

という悪循環の状態に陥ってしまいます。
悪循環に入っている本人はすぐに気づかないことが多いので、
周りの人が先に気づいたり、
自分で気づいた頃には、心理的につらい状況になっていることも多いです。
毎日の生活に支障が出たり、体にも症状が出てしまったり。

そうならないためには、どうすればよいのでしょうか?

しあわせな他者貢献に向かうためには・・・?

例えば、子どもの通う学校のクラス役員を決める懇談会。
いつになっても立候補者がおらず、いたたまれずに役員を引き受けてしまうお母さん。

自分が少し無理して頑張ることで、周りの人のためになるのなら。。。
と、他の人のために自分を犠牲にしがちな方をモデルに考えていきます。

上の図の①の位置にいるお母さんは、他人優先で、自分の意見(本心)が言えない状態です。
ほんとうは役員をやりたくないのに、場を収めるために引き受けてしまいます。

まずは、①にいる自分の状態に気づきましょう。
『自分の気持ちを優先させて』②に向かっていきましょう。
(①と②を行ったり来たり、少しずつ変化)
すると、無理なく自分の本心を表現できるような③に向かいます。

上の図では、自分の気持ちを優先し、言いたいことやNOが言える状態だと
自分が幸せになる本物の他者貢献ができることを表現しています。

いま①や②の状態にある方でも
自分を大切にすることを心がけ、
カウンセラーと一緒に取り組んでいくと
③の状態に向かうことができます。

わたしのカウンセリングで大事にしていること

わたしのカウンセリングでは、
自分を大切にすること
とても重要だと考えています。

例えば、子育て中のお母さんや
小さい頃に親やきょうだいなどの
家族を優先しなければならない状況にあり
自分を優先することがわからないまま大人になった方
(アダルトチルドレン)などが
少しずつご自分を大切にしていけるよう
サポートしています。

シャンパンタワーを想像してみてください。
一番上のグラスを自分
二段目を家族
三段目を友だち
四段目を職場の同僚
と見立て、上から順番に満たしていきましょう。
まずは自分です。

自分のことを優先する方法がわからない方
自分なりにやってみたけど上手くいかない方
わたしにご相談ください。
一緒に、あなたに合った方法を探していきましょう。

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